WOW Visual Design Studioにご招待いただきました。
表参道のSPIRALで4/6~15まで開催された「WOW Visual Design Studio」にご招待頂き、行ってきました!
WOWは、世界で活躍するビジュアルデザインのプロフェッショナル。
今回は20周年を記念して、歴史や作品、技術などWOWの世界観が体験できるイベントということで業界でもたくさんの方々が訪れていたのでレポートします☆
WOWについて詳しく知りたい方はこちらを見てね。
WOWの特徴
20年前のことはさすがに分からないのですが、もともとはCG映像から始まったチームのよう。そこから、建築、プロダクト、空間インスタレーションまで活動のフィールドを広げていて、私たちは「空間」の領域で初めて知ることになったのです。
特徴的なのは、何といってもCGアニメーションが美しいこと。
視覚的なモノやコトをすべてデザインとして捉え、世界観をつくってしまうところが魅力的です。
やはり動くものって目を奪われるじゃないですか。今や動画の時代と言われているけど、空間をつくるときにもレイアウトや建材を選ぶプロセスはすごく大事なんですけど、最終的にどこかに映像があれば全部映像に持ってかれちゃうんですよね。
逆に映像が主役だと建築はシンプルで引き立て役を求められたりもする。両方が主張すると喧嘩してしまいますからね。
ということで、映像は主役ということです笑。
展示内容の紹介
1Fは無料のスペースで、隣接するSPIRALカフェの奥に作品が展示されていました。
驚きなのは、タッチパネルで好きな映像が選べること。
1つのスクリーンに1作品ではなく、黒パネルの所がタッチできて作品を選べるようになっているんです。
全部見ようとすると大変な時間がかかります。笑
圧倒的な存在感!
会場でひときわ存在感を放っていたのがこちら。
大きな円弧を描き、風になびいて、まるで命があるもののようでした。
そう、WOWの作品は「生命」を連想させるものが多いのです。
アニメーションの語源
ビジュアルデザインを支えるCG技術は「アニメーション」。語源はラテン語で生命や言霊を表す言葉「アニマ」からきているのだとか。
つまりアニメーションとは、「動かないもの」に「動き(=生命)」を吹き込む。みたいな意味があるのです。素敵な語源ですよね。
初めてアニメーションができたときは、まさに「動いた~!」という歓声があがったんだろう、と想像ができます。
2Fの有料エリア
そして気になる有料エリアは、オリジナルのマスクをかぶって遊べる体験ゾーンとなっておりました。
このマスクを付けて、反応するインスタレーションで遊ぶことができます。
私は赤にしました♪
4つのブースごとに分かれて、動くと画面が変わるインスタレーションを楽しめるように。魚釣りができたり、花びらが開いたり…✨
子供たちに混じって遊んでおります笑。
そして最後は、”レイヤー”を楽しむディスプレイが素晴らしかった!
光と映像を20枚のレイヤーを通じて体感できる有機ディスプレイ。
ずっと見てられるほど引き込まれてしまいました。
見どころが沢山あって、1時間以上過ごしてしまいましたが
それほどにWOWの世界観を堪能できるイベントでした。
今は空間・映像・CG・アート・・・それぞれのカテゴリーだけでなく、融合が多い時代だからこそ様々なジャンルの視点を持ち合わせていないと新しい価値を生み出すポイントが絞られてしまうのではないかと思います。
たくさんの刺激をもらい、ただただ楽しませて頂いた素敵な時間✨
ご招待頂き感謝です。
そしてこのような方々の近くで仕事ができる喜びも噛み締めて、夜は美味しいお酒を飲みました笑
夢中になれる仕事は楽しい!と、朝まで飲み明かしたのでした。。
そんなイベントレポ★
*asuka*