コシノジュンコさんと。
世界的に活躍されているデザイナー、
コシノジュンコさんが参画するプロジェクト
「福島 CLAFT and PEOPLE」の
ローンチパーティーにご招待頂きました。
このプロジェクトは、
福島県が誇る「伝統工芸品/地産品」×「クリエイター」の
コラボレーションを通して
新しいデザインコレクションを発表するイベントです。
クリエイターはコシノジュンコ氏をはじめ
ファッションデザイナー スズキタカユキ氏
クリエイター ナタリー・レテ氏
など著名な方々も参加しています。
福島は震災以降変わらず復興を進めていますが、
それ以前から伝統技術や職人技がとても優れていて、
日本国内でもあまり知られていない現状がありました。
正直、私も福島の伝統技術は知らなかったです。
今回は世界的に活躍しているクリエイターの方々と
コラボレーションをすることで
今まで伝えてこられなかった福島の魅力や技術を
沢山の方々に知って頂きたい、
手に取って頂きたいという想いが詰まっています。
福島県の想いをたくさん伝えて頂いたご挨拶。
「食」をテーマにした今回のイベント。
パーティー会場でも彩り豊かなケータリングが
振る舞われていました。
漆の器が美しく、
料理もとても美味しかったです(o^^o)
お酒は福島産の日本酒を頂きました。
そしてメインとなるコラボ商品の数々を、少しだけ写真に。
コシノジュンコさんが最も大事にしている
コンセプトは「対極の美」。
四角と丸、黒と白…。
そんな対極のコントラストを美しく表現した食器もありました。
とても豪華なパーティーは福島テレビも来ていて、
たくさんの人で溢れるほどの大盛況❗️
このような素敵なパーティーに招待頂けて大変光栄でした。
私が印象に残っているお話は、木綿職人さんのお話。
明治時代から引き継がれている機械を使って木綿作りをしている職人さんは
新しい機械では出せない味があるんだよ、と。
大量生産は出来ないけれど、
ひとつひとつ手間暇かけて出来上がった布には表情があるんだよ、と。
しかも20年経っても丈夫で、すぐにダメになっちゃうことはないんだよ、と。
そういう生地作りの手法があること自体知らなかったし、
若い人にももっと知って欲しいと仰っていました。
まだまだ知らない事ってたくさんあるんだろうな。
まだまだ日本の良さが眠ってるんだろうな。
そう考えるととてもワクワクしてきます😊
私は空間をプロデュースする事が専門なので、
空間づくりを通して復興支援の力添えができるように。
日々の仕事もそうだし、
気持ちが向けば人は何でもできると思うので、
引き続き専門性を高めることを努めていきたいと思います!
貴重な時間に感謝を込めて。
みなさまも、素敵な華金を🎵
*asuka*